~オリンピック・パラリンピック~

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックでは、ボランティアによる協力が欠かせないといいます。22日に東京都千代田区にてシンポジウムが開かれ、大会運営に携わるボランティアの役割などについて話し合われました。東京都が開催したこのシンポジウムには、応募者3000人のなかから選ばれた500人の都民が参加しました。また、パネリストとして、リオデジャネイロオリンピックのウエイトリフティングで活躍した三宅宏実選手や、リオデジャネイロパラリンピックで陸上男子400メートルリレーにて活躍した多川知希選手などが参加しました。多川選手は、「困ったときに助けてくれるのは、ボランティアの人たちです。選手が力を最大限発揮するためには、ボランティアのサポートは欠かせません」と語りました。東京マラソン財団ボランティアセンター長の山本悦子氏は、「ボランティアの活動は、何ごとも楽しむことが大切である」と話しました。

一般的に、オリンピック・パラリンピックでは、「大会ボランティア」と「都市ボランティア」が必要になります。

大会ボランティア…競技会場や選手村の運営に携わる活動

都市ボランティア…交通や観光の案内を行う活動

2012年に開催されたロンドンオリンピックでは、大会ボランティアとして約7万人、都市ボランティアとして約8000人が活躍しました。東京オリンピック・パラリンピックでは、両方合わせて9万人以上のボランティアが必要とされています。ボランティアの募集は、来年の夏に開始予定とのことです。書類選考、面接などが実施され、2020年に事前研修が行われる予定です。これに向け、東京都や組織委員会は盛り上げていきたいとのことです。

水田昌宏のボランティア活動通信

都内の大学に通う水田昌宏です。最近はボランティア活動に積極的に参加させていただいています。 実施に経験する中で感じる事も多く、自分に対しての忘備録としてもボランティアに関する情報を発信しています。 興味がある方は是非ご覧ください。