難民問題を考える
ドイツと言えばサッカーが強い国、芸術色の強い国というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。独自のカラーを持つ先進国の一つですし、医学や芸術などさまざまな分野においてトップをひた走っている国でもあります。かつてはナチ党を率いるアドルフ・ヒトラーによって第二次世界大戦が引き起こされ、ホロコーストの原因を作った国でもありますが、現在のドイツはその過去を隠すことなく真摯に向き合っています。その証拠として、ドイツは世界のどの国よりも難民問題に対して真剣に取り組んでいるのです。
ボランティア活動の一環として私水田昌宏は難民支援のための募金もしています。私はかねてより難民問題に強い関心を持っていましたし、ボランティア活動を始めるきっかけになったと言っても過言ではありません。今でも私は難民問題に関するセミナーなどにも積極的に参加していますし、オンライン募金や寄付もしています。話が少しずれてしまいましたが、ドイツは世界のどの国よりも難民問題に対して真摯に向き合っていますし、毎年大勢の難民を受け入れている素晴らしい国です。
難民を大勢迎えていることでドイツ国内の治安が乱れているという声も聞こえますが、それでもドイツは国をあげて難民の受け入れ、支援をしているのです。日本人の感覚からするとどうしてそこまで、という気持ちになってしまいますが、それはやはり過去に大きな過ちを起こしたことが原因ではないでしょうか。過去に起こしてしまった過ちに対する贖罪の意味も込めてドイツは難民の受け入れを行っているのでしょう。ボランティア活動に携わる身としてドイツの行動は素晴らしいと感じます。日本も優しい気持ちで難民を受け入れてほしいと感じます。
0コメント