ボランティア活動に向いている人
ボランティアに向いている人と向いていない人がいることをご存じでしょうか?
基本的にボランティア活動は誰でも参加することができますし、特別な資格や経験なども必要ないケースがほとんどです。稀に医療関連や介護関連の資格が必要となることもありますが、そのようなケースは少ないでしょう。
私がこれまでに参加してきた支援活動のほとんどが何の資格も必要ありませんでしたし、性別や年齢、経験など一切不問で参加することができていました。
では、どのような方がボランティア活動に向いているかというと、自発的な活動ができる人です。
ただ、自発的に活動ができるといっても自分の意思だけで勝手な行動をするということではありません。また、見返りを求めることをしない人も支援活動には向いているでしょう。自分の行動によって助かる人がいる、社会貢献になっているという喜びが感じられる方は支援活動にピッタリの人です。
すぐに見返りを求める人や他人の意見に流されやすい方などは向いていないかもしれませんね。
実際にボランティア活動を始めることでそれまで見返りを求めるような人だったのが無償の善意で働けるようになることもあります。
私の知り合いにも当初お金が貰えないのにそんな大変なことをするのは嫌だ、といった方がいましたが、実際に支援活動を通じていろいろな方と触れ合い、考え方を大きく変えた方がいました。
自分の行動が人に笑顔を与えている、助けられているという実感ができたのでしょう。
このようなことは実際にありますから、先ほどご紹介した条件に該当するような方でもまずは参加してみると良いかもしれません。
活動を続けているうちに支援活動の本当の素晴らしさが理解できるでしょう。
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