相手の気持ちを大切に
いろいろな形のボランティアがありますが、どのような活動であっても活動対象者の気持ちを大切にするというのはとても大切なことです。高齢者の介護補助や障碍者への支援などさまざまなボランティア活動が存在しますが、そのすべてにおいて対象者の気持ちを理解し、その人の目線に立った支援を提供してあげなくてはなりません。
そんなことは当然だろうと思った方が多いでしょうが、実は相手の立場に立たず自分の思い込みだけで支援活動を行ってしまう方が多いのも事実なのです。
相手が何を必要としているのか、何をしてほしいのかをきちんと理解してあげることがボランティア活動では基本となります。それをまったくせずに自分の思い込みだけで行動してしまうのは相手にとっても迷惑なことですし、それは本当の意味での支援活動とは言えません。ただの自己満足で終わってしまう可能性もありますから注意が必要です。
相手の立場に立つこと、同じ視線で物事を考えること、相手の気持ちを尊重することが支援活動では絶対的に必要となります。
ボランティア活動において自己満足になってしまう方は少なくありません。「私はこんな素晴らしい支援活動をした!」と声高らかに言っている人ほど自己満足の支援活動になってしまっていることが多いですし、このような人にならないよう気を付けなくてはなりません。
度が過ぎてしまうと支援活動ではなくただのありがた迷惑になってしまいますし、まったく意味のないものになってしまいます。私自身はいつもこのことを肝に銘じていますし、自己満足の活動になっていないかどうかを常に気にしています。
支援を受けている側の方は言いたくても言えないケースが多いですからこちらが気を付けてあげなくてはなりません。
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