危険やリスクに関して
私がボランティア活動をしている、と話すと中には「危険じゃないの?」と言ってくる人もいます。恐らく、このような方はボランティア活動イコール被災地での支援活動をイメージしてしまっているのでしょう。
確かに、被災地では大勢の支援スタッフが活動を行っていますし、代表的な活動のようなイメージがありますが、そればかりがすべてではありません。被災地での活動などはメディアでも大々的に報道されることがあるためもっともメジャーかもしれませんが、実際にはほかにもいろいろな支援活動の形があります。
話を戻しますが、ボランティア活動特有の危険などは皆無だと個人的には思っています。被災地で災害の直後から支援活動をスタートさせる場合だと二次災害に巻き込まれるケースなども考えられますが、一般的な支援活動において特別危険なことなどまずないでしょう。スポーツイベントでのスタッフや高齢者介護補助、傾聴支援などいろいろな形の活動がありますが、特にこれといった危険は考えられません。
どうしても被災地での活動をイメージしてしまいますし、その印象が強いのは否めませんが、だからといってすべてのボランティア活動が危険、リスクがあると考えられるのは心外です。先ほども言ったように被災地での活動においてもさまざまな安全対策が採られたうえで活動を行うことがほとんどですし、絶対に危険ということはまずありません。また、たとえ危険であったとしても困っている人たちを助けるために行動を起こすことが大切だと思っています。普通の支援活動においてそこまで考えることはありませんし、危険などもまず考えられませんから、これから支援活動を始める方はあまり心配しないでください。
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