国際ボランティアで英語力を伸ばす

3月28日より、国際教育交換協議会(CIEE)が夏期に行う国際ボランティアプロジェクトへの参加者募集が始まりました。アジアやヨーロッパ、北中米など約30の国で約800のプロジェクトが行われます。このプロジェクトが始まったのは、1995年。77%の参加者が英語力が向上した、自信がついたなど、前向きな変化を実感しているとのことです。

プロジェクトの対象年齢は18歳~30歳程度で、高校生は不可となっています。派遣先の国は、ヨーロッパ24ヵ国、北中米3ヵ国、アジア4ヵ国が予定されています。遺跡・自然・文化・社会福祉・教育に関する活動内容で、言語は基本的にすべて英語。開催期間は2017年7月~10月で、各プロジェクト約2週間ほど行われるとのことです。

国際教育交換協議会(CIEE)とは、アメリカで創設された非営利教育団体(NGO、NPO)です。1947年から70年以上、人々の相互理解を促進する目的で、教育を通じた国際交流を図ってきました。国際交流に関しては、世界的リーダーのような存在です。スタッフは45ヵ国に700名おり、世界中の若者や教員を中心に年間約5万人がCIEEのプログラムへ参加しています。

今回ボランティア募集を行う日本代表部は、1965年に日本における国際交流を切り開き、以降、各種交際交流プログラムの運営を行っています。これまでに参加したのは、7万人以上。大学生の若者を対象にした国際教育や、体験、交流などをメインに行い、時代に合わせたプログラムを実施しています。国際交流に関する調査や研究、教員向けの派遣研修などを日本政府より委託されており、日本の国際交流において欠かせない存在となっているのです。

水田昌宏のボランティア活動通信

都内の大学に通う水田昌宏です。最近はボランティア活動に積極的に参加させていただいています。 実施に経験する中で感じる事も多く、自分に対しての忘備録としてもボランティアに関する情報を発信しています。 興味がある方は是非ご覧ください。