ボランティア活動と批判者
ボランティア活動をしている人のことを「偽善者」だと批判するような人がいるのも事実です。もちろん、多くの方はボランティア活動を素晴らしい行動だと評価してくれていますし、実際に支援活動が行われていることで救われている人がいるのも事実です。しかし、人によっては人間は自分のことしか考えられない生き物であると決めつけ他人のために自分を犠牲にして働くということに理解ができない人もいます。このような方がボランティア活動をしている人のことを偽善者と批判しているのでしょう。そういった批判も私水田昌宏も受けた経験があります。
支援活動を行っている人が偽善者とは言えません。少なくとも私は偽善者のつもりはありませんし、真剣に支援活動に取り組んでいます。もちろん、支援活動を行っている人の中には就活や内申書の評価のために活動しているという方もいるでしょうし、自己満足に浸りたいがために活動している方もいるでしょう。ただ、このような方は一部だと思いますし、多くの方は心から誰かの役に立ちたいという思いで活動をしているはずです。
真摯に誰かの役に立ちたい、社会のためになりたいという気持ちで活動している方のことをまったく関係のない第三者が偽善者であると批判すること自体間違っています。そのような行為自体恥ずべき事ですし、自分自身の価値を貶めているということになぜ気づかないのでしょうか。それに、たとえその行動が偽善だったとしてもそれで助かる人がいればそれでいいと私は思います。偽善の偽という字は人の為と書きますよね。そう、たとえ偽善であっても何もしない人に比べたら遥かにマシです。ただ人を批判するしか能のない人に言われる筋合いはまったくありませんし、そもそも批判するような資格すらないのです。
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