ボランティアに対する考え方
私水田昌宏はボランティア活動を行っていますが、そのことをよく友人や知人から質問されることがあります。もっとも多い質問は、ボランティア活動を私が行っている理由です。ご存知の通り、奉仕活動をしたとしても一銭の得にもなりませんし、アルバイトなどに励んでお金を稼いでいる友人たちからすると、水田昌宏のような人をいまひとつ理解できないことのようです。確かに奉仕活動であるため金銭の授受などはありませんが、そもそも奉仕の精神で行うものですから最初からお金が目的ではありません。
何の見返りを求めてボランティア活動をしているのか、と聞かれることもありますが、その質問が既に間違っているように思います。先ほども言ったように奉仕活動というのは慈愛や奉仕の精神で行うものですし、自分たちの力によって困っている人が少しでも救われれば、という想いで活動をしているのです。このような考えはなかなか理解されにくいものなのでしょうか。そもそも奉仕活動というのは見返りを求めて行うものではありませんし、多くの方は何の見返りも求めずに奉仕活動をしているのです。
もちろん、中には何らかの見返りを求めてボランティア活動をしている方もいるかもしれません。最近だと就活でアピールできるということで奉仕活動を始めるような方も増えてきました。確かに、奉仕活動を行っていたとなるとそれをアピールポイントとすることができますし、就活にも有利に働くかもしれません。しかし、最初からそのような見返りを求めて始めるのはどうかと個人的には思っています。それは本来の奉仕の精神とは異なるものだと思いますし、最初から見返りを求めて活動するのは間違っているのではないかと思います。あくまで個人的な考えですけどね。
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